2017/4/21

先日、婦人科の定期検診がありました。
今回の検診は大学病院で受けるCT検査のみです。
(細胞診と血液検査は、最初にかかったクリニックで秋に受けます)

1年も前に外来の予約が入ったので、朝一の予約でした。
同じ枠に何人かいると思うのですが、なんと初めての1番でした。
しかも、私がM先生を10分も待つという予期せぬオプション付き。

1年ぶりの先生は、いつもと変わらずにお元気そうでした。
CTの結果が異常なかったことを伝えられ、
6年前の手術後の病理結果を一項目ごとに丁寧におさらいされた後、

「ということで、これで卒業でいいと思うんだよね」

と言われました。
去年の診察のときは「10年まで診ていきます」と仰っていたので、突然の“卒業”という言葉にビックリ
とっくに言われてきたことですが、私の病理結果から転移・再発の要素がないこと。
そういう人に保険で検査を受けさせるのが厳しくなったこと。
他に気になることがあっても、子宮体がんとして必要のなくなった検査を受けさせるのは法を犯すことになってしまうこと。
などを説明されました。

1年前はまだ少し不安のあったCTも、今はもう自分でもそれがなくなっていたこともあって、検査と税金の関係など、すんなり納得できました。

「でも何かあったらいつでもここに来ていいから」

と、私の気持ちを汲んだ温かい一言を最後に添えてくださいました。

今まで言いそびれていた、先生と父が同じ名前だったことも思い出して言えてよかったです

最初に先生にお会いして、正式にがんと診断されたときも、
CTのたびに転移疑いの報告書を見せられたときも、
PETで大腸がんを疑われたときも、
私は一度も先生の前で泣いたことがなかったけど、
この日 「今までありがとうございました」 と言って診察室を出るときくらいは泣きたかったなあ。


↓婦人科では最後になった《CT検査報告書》
1704212.jpg

腫れていたリンパ節は更に小さくなったようです。
っていうか、卒業なのにま~だ腫れてるという微妙さ


画像検査はこれでなくなりましたが、クリニックの方はもう少し通うみたいです。
大学病院と紹介元との関係のようなものがあるのかもしれません。
けれど、術後の内診の必要性も、だんだん問われ始めてきているそうです。





もういいかげん見飽きた桜と思いますが・・・

1704213.jpg

病院からの帰り道、いつものこの坂を通ったときに遅れた感情が・・・

抗がん剤治療が始まったのもこの時期で、運転ができないときはフラフラしながらバス停まで歩いたなあとか、
仕事に復帰したときは、時間に追われながらバタバタとここを走ったなあとか、
ハゲに帽子で、生まれたばかりのニコを抱っこして散歩したなあとか、
いろいろ思い出したら泣けてしまって。

M先生の “卒業” という言葉は喜ばしいことなのに、検査も入院も手術も、何から何まで初めてづくしの婦人科だったせいか、とてもとても感慨深いものがありました。





そんな、珍しく乙女チックな私を見かねてか
夫が夕食後にミニストップのいちごパフェを買ってきてくれました。
こんなもので癒される、現金な私でした~

1704211.jpg




泌尿器科や腎機能での通院はまだまだ続きそうですが、大学病院の婦人科はこれで終わりになりました。
今まで支えてくださったみなさまに、心からのお礼を申し上げます。

長い間、ありがとうございました。





2017.04.21 Fri (23:37) l 6. 子宮体がん l コメント (7) トラックバック (0) l top

コメント

おめでとうございます
サザンさん、こんばんは。

「婦人科卒業、おめでとうございます」

知り合って間もない私が、最初にコメントを書かせて頂き申し訳ありません。

本当にこの卒業はおめでたい事だと思いますが、「10年診ていきます」と言われ、そのお覚悟だったこと。
サザンさんが、M先生をとても信頼されていることが感じられていましたので、突然、卒業・先生とのお別れを告げられて驚きがまず来てしまったのかな、等と勝手に想像してしまいました。

「何かあったらいつでもここに来ていい」
一番サザンさんが欲しかった言葉をつたえてくださったのでは?と、これもまた勝手に想像してしまいました。

おめでとうで嬉しいけど、万感の思いがあるご卒業のようにお察しいたします。

病院の通り道には思い出がたくさんありますよね。
まだ術後1年生にもならない私でさえそうなのですから、サザンさんなら数えきれないほどの想いがあることでしょう。

クリニックでの検査はまだあるとのことですし、転移・再発の要素が無いということが一番だと思います。

その点は私も羨ましいと感じます。^^
だから、いろ~んな想いが溢れてくると思いますが、卒業できるってやはりとっても素晴らしいことだと思います。

私も後に続くんだ!って思いますもの。
だからもう一度言います。
「卒業おめでとうございます。」
2017.04.22 Sat (17:35) l ガムザッティ. URL l 編集
追伸
苺パフェ、めっちゃおいしそうですね。
ミニストップのソフトクリーム最高!
でも、今近所にないので羨ましいです。
旦那様も優しいですね。
2017.04.22 Sat (17:37) l ガムザッティ. URL l 編集
ガムザッティさんへ
ガムザッティさん、こんばんは。

国別の大会の真っ最中、今日は2連ちゃんの観戦のあとの貴重なお休みの日だったと思いますが、疲れはとれましたか? 
私も両日、テレビ観戦ですがしっかり観てました(^^)/
チームジャパン、優勝でしたね! 
明日のエキシビションの白鳥さんもとっても楽しみです。
 
そういえばガムザッティさんと知り合ってからまだ1年も経ってないんですね。
そう思えないくらい、いつもたくさんの励ましの言葉をありがとうございました。
1年に1回のCT検査といっても、あと4年診てもらえるという安心があったので、それを突然絶たれた私の気持ちをわかってくださったことが嬉しいです。
病院側の事情も十分納得できるものでしたが、何より卒業できた幸運を素直に受け入れなければいけませんね。

ミニストップのソフトクリームは濃厚ですよね。 pastelのプリンを使ったプリンパフェも美味しいけど、これでもか!ってくらいの新鮮な苺を使ってるこのパフェも大好きです♡
この日、夕飯の支度が面倒で「お寿司食べに行かない?」という私の誘いを断ってたらこスパゲティを作らせた後ろめたさがあったんだと思います^^;
2017.04.22 Sat (22:00) l サザン. URL l 編集
No title
サザンさん、すでにコメントさせていただきましたが、あらためて卒業おめでとうございます。 保険のこととか今までの経過のこととか、丁寧な説明をしてくださってのということで、サザンさんとしても納得しての卒業、本当によかったですね。 サザンさんが先生の前で泣いたことがないというのも驚きました。 私なんてほぼ毎回かなり泣いていたんですよね。。。。。私の先生は何人もいるんですが、手術をしてくださった女性の先生が一番自分の先生って気がしてます。年齢も同じだし、一緒にがんばろうね!といってくれて毎回ハグをしてくれました。 いい先生ばっかりでした。今の先生もいい先生ですが、いまいちまだピントきません。。

サザンさんの先生の「なにかあったらいつでも」という暖かい言葉もすばらしいですね。 忙しくたくさんの患者さんの対応をしなくちゃいけない大変なお仕事ですが、だからこそ心遣いが本当にうれしいですよね。 一区切りですねー。
本当に私もサザンさんに続けますように!

ミニストップのソフトクリーム懐かしい!ご主人の愛♡ですね。 あそこのは本当においしいんですよねー。 パステルのプリンパフェも。って書いていらっしゃいましたが、それもおいしそうですー。いつか食べることがあったら是非写真をアップお待ちしてます!
2017.04.26 Wed (08:11) l えり. URL l 編集
No title
サザンさん、婦人科卒業おめでとうございます!
感慨深いなぁ(すでに身内のつもり(~o~))。
私もこのあいだ、4年検診をクリアしてきました。
サザンさんのブログを知ったのは、術後の不安でおしつぶされそうな頃。このブログでどれだけ勇気づけられたことか(感謝)。
数値が悪くなって再発かと怯えた時。脚がむくんでこのままリンパ浮腫かと不安になった時。
もちろん身内は心配してくれるけど、それはとってもありがたい事だけど、感謝と少しの違和感。その違和感を埋めてくれるのがサザンさんやこのブログに集う人たちでした。
術後年月を経て、ある程度の健康が当たり前になり、傲慢になっていく自分にブレーキをかけてくれるのも、このブログ。本当に感謝、感謝です。
サザンさん、おめでとうございます。そして、本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
でもって(ここからはいつもの感じ)、私が感謝しているところがもうひとつあります。そう、それは病院内のタリーズです。市民病院内なんだけど、病室へのデリバリーあり、もちろん歩けるようになってからは毎日通っていました~。不安な定期健診も検査後のタリーズを思えば、少しはましに思えました。ということで、タリーズに勝手に恩義を感じている私。街中にタリーズがあれば、他のところに目もくれず、とりあえずタリーズへ!通販でタリーズのコーヒーカップもゲット。それも、今ある程度健康な身体があってのこと。やっぱりすべて感謝だなぁ。
あと一年、サザンさんに続き「婦人科卒業」をめざします。これからもお付き合いくださいませ\(^o^)/。
2017.04.26 Wed (10:27) l Atsuko. URL l 編集
えりさんへ
えりさん、ありがとうございます^^
1年前と今年とではかなり不安も気持ちも違っていたので、卒業を自然に受け入れることができました。 タイミングってあるんですね。
「ずっと検診を続けてくれる優しい先生もいるけど、それは税金の無駄使いってことでもあるから」とも仰っていました。 
きっと自分は優しくないって思ってますね~^^;
もう大分前だけど、診察の順番を待っている時に診察室から先生の大きな怒る声が聴こえてきたことがあったんです。
がんの告知を受けたばかりと思われるお母さまより、付き添ってきた娘さんの方がかなり取り乱してしまったご様子で・・・
「あなたが泣いてどうする!これから治療を受けるのはお母さんなんだよ!」
って、かなり厳しい口調でした。 そういうことをはっきり言える先生でした。
私は先生のそういうところも尊敬していたし、先生がそんな方だから最後までヘラヘラ笑っていられたのかもしれません。 
ちゃんと感謝の気持ちが伝わっていればいいのですが。

えりさんが手術をしてくださった先生は同性で同い年だったんですか。 
なんとなく、えりさんにはそういう先生が合いそうな気がします^^  
巡り合わせとか相性とかって、あるんでしょうかね?
最初の不安な時にその先生でラッキーでしたね☆

えりさん、私ほんとうにいつかえりさんに会いに行きたいです。 
食べ歩きしながら、たくさんお話ししたいです。
私のバケットリストに入ってる、いつか実現させたいことの一つです(๑ˇεˇ๑)

それから、お伝えしたいことがあるのですが、えりさんからメールをしてもらうしか方法がないんです。
右側のカウンターの下にメールフォームがあります。
そこの“メール”の所にえりさんのアドレスを入力して送信していただけないでしょうか。 アドレスや本文などはブログには全く表示されずに私のパソコンに届くようになってるので安心してください。
お手数おかけしますが、よろしくお願いしますm(__)m
2017.04.26 Wed (14:03) l サザン. URL l 編集
Atsukoさんへ
Atsukoさん、ありがとうございます!
一緒に感慨深いと言ってもらえて嬉しいです。
なんてったってニコのおばちゃんだしね^^

Atsukoさんも5年目に突入したんですね~ 
いつか会ったとき、腫瘍マーカーの数値を心配されてたことを思い出します。
Atsukoさんに限らず私もだけど、今思うと腫瘍マーカーの数値に囚われてはいけないってホントなんだなあって思います。
でもそう思えるのも今だからで、あの頃の私たちは微妙な変化に一喜一憂したし、怖かったよね(>_<)
そんな一つ一つの不安や悩みをみんなで共有できたこと、ほんとうに有りがたかったです。
何度お礼を言っても言い足らないんだけど、ほんとうにありがとうございました。

ところで、病院内にタリーズとかスタバがあるのはよく聞くけど、Atsukoさんの病院は病室にデリバリーしてくれるですってぇぇぇ(@_@)
なにそのビップ待遇! 凄すぎます!
いやいや、そこに驚く前にAtsukoさんがタリーズに感謝してるっていうことの方が凄い。
私も病院に行ったら必ず買う明太子おにぎりは楽しみだけど、感謝ってほどではないもんなあ^^;
Atsukoさんにとって、それだけ心の支えになってくれてたのね♡ 
タリーズ私からもありがとう!
(味もスタバよりタリーズの方が美味しいよね エヘ)

というわけでAtsukoさん。
いつかえりさんのとこに行くときは同行お願いしますね(^^)/ 強制だよ~
2017.04.26 Wed (14:40) l サザン. URL l 編集

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