2014/2/9

大腸の病理結果が出たあと、安心したせいか? 
自分でも予期せぬ 「放心状態」 とか 「喪失感」 がありました。
それを卵巣欠落症のせいにしたくて、ネット検索してました。

手術から1ヶ月が過ぎ、今はそんな症状もなくなりましたが、卵巣欠落症状を緩和してくれるイソフラボンの素晴らしい効果について再認識したことがあり、ホルモン療法ができずに、この症状で困っている方の参考にしていただけたらと思います。


和風玉


人が分泌する主なホルモンには、
甲状腺ホルモン、下垂体ホルモン、副腎皮質ホルモン、女性ホルモン
などがあります。

ホルモンとは、血中にほんの微量存在するだけで各臓器を調整し、その機能を促進/抑制する物質です。

その中の卵巣から分泌される女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンの2種類があります。

エストロゲン(卵胞ホルモン)
  女性らしい体を作る。
  排卵、月経を起こし妊娠に必要な子宮の環境を整える。
  皮膚や骨の健康、感情、自律神経の働きにも関与する。

プロゲステロン(黄体ホルモン)
  子宮の環境を整え妊娠しやすい状態にする。
  妊娠後は妊娠状態の安定化に関与する。


卵巣を摘出したことにより、このエストロゲンの分泌を突然絶たれたことが、
卵巣欠落症の原因となります。


卵巣欠落症の症状には身体的な症状と精神的な症状があります。

自律神経失調症状
 【血管運動神経症状】  のぼせ、発汗、寒気、冷え、動悸
 【胸部症状】  胸痛、息苦しさ
 【全身的症状】  疲労感、頭痛、肩こり、めまい、耳鳴り、頭痛

精神的症状 
 情緒不安定、イライラ、怒りっぽい、抗うつ気分、涙もろくなる、
 意欲の低下、不安感

その他の症状
 【運動器症状】  腰痛、関節・筋肉痛、手のこわばり、むくみ、しびれ
 【消化器症状】  嘔気、食欲不振、腹痛、便秘・下痢
 【皮膚粘膜症状】  乾燥感、湿疹、かゆみ・蟻走感
 【泌尿生殖器症状】  排尿障害、頻尿、性交障害、外陰部違和感
 ・高脂血症(コレステロール値の上昇)
 ・動脈硬化(心血管障害、脳こうそくなど)


和風玉


イソフラボンは、大豆胚芽に特に多く含まれるフラボノイドの一種です。
その化学構造が女性ホルモンのエストロゲンに似ていて、エストロゲンと同じ働きをしてくれるので、卵巣欠落症の症状緩和の効果があります。


また、エストロゲン分泌が減少した場合の、骨粗しょう症防止や、抗酸化作用による動脈硬化防止の効果もあるとされています。


エストロゲンには、骨からカルシウムが溶け出すのを抑えて骨を保護する働きがあります。
エストロゲンの分泌量が減少するとカルシウムを骨に沈着させることができなくなり、せっかくカルシウムを摂取してもどんどん流出してしまい、骨はもろくなっていきます。
イソフラボンは、摂取したカルシウムが流れ出すのを食い止めてくれるので骨の密度を維持したり、骨粗しょう症の改善に効果を発揮してくれます。


エストロゲンには、悪玉コレステロールの酸化を抑制し、コレステロールが血管壁に蓄積するのを防ぐ抗酸化作用があります。
さらに悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす作用もあるため動脈硬化の防止にもなっています。
イソフラボンを含む大豆タンパク質にも同様の作用があり、悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やしてくれます。
そのため、動脈硬化の改善にも効果が期待できます。


和風玉


婦人科がんにはエストロゲン依存のがんがあります。
乳がん・子宮体がん・卵巣がんなどの多くがそれで、エストロゲン過多が発病の原因であると考えられています。
エストロゲンががんの栄養になり、発生・増殖を促進してしまいます。

エストロゲンががんの栄養になるのなら、エストロゲンに似たイソフラボンを摂取することで再発や転移に繋がるのでは?

実は以前、イソフラボンのサプリを摂っていたことがあったのですが、このことを知った時不安になり、メーカーのお客さま相談室に問い合わせをしたのですが、はっきりした安全性のある答えを頂けなかったので、途中でやめてしまいました。


ところが、ここで新たに解ったこと

イソフラボンは体内に入るとエストロゲンそっくりの機能を発揮しますが、その働きはエストロゲンに比べて1000分の1以下と、かなり控えめです。
しかも、エストロゲンが過剰な場合はその働きを弱め、逆にエストロゲンが少ない場合はその代わりをしてくれるという性質があるそうです。

さらに、エストロゲン依存のがん細胞がエストロゲンに結合して増殖しようとすると、先にがん細胞に結合して、エストロゲンががんの栄養となるのを防いでくれるのだそうです。

また大豆イソフラボンのゲニスチンには、がん細胞が作り出す新生血管を阻害する作用があるため、エストロゲン依存ではないがんの予防にも効果的だそうです。


イソフラボンの必要摂取量は、70~75mg/日です。
サプリで摂る場合は30mg、豆腐なら1/2丁、納豆なら1パックくらいです。

ホルモン療法ができないと諦める前に、卵巣欠落症状の緩和に試してみませんか



2014.02.09 Sun (19:56) l 6. 子宮体がん l コメント (9) トラックバック (0) l top

コメント

No title
v-535http://更年期障害.jpn.com/

これも参考にしてみてくださいね。v-411

サザンさん、
大腸の手術や、病理結果や、
さらに自動車事故など、次から次へと
色々あるので、心がダメージ受けてるのだと思います。(^^)

サザンのコンサートのDVDを見ましょう!
(^^)/

私はホットフラッシュがあります。
漢方薬を処方してもらってます。
ホルモン療法は、やっていません。
先生にたずねたら、漢方薬で大丈夫なら無理に
ホルモン療法は、やらなくて良いそうです。
私自身が、自分の汗の状態を気にするかしないかの問題らしいです。v-411
同じ程度の症状でも、「本人が辛いと感じているならば、次の治療方法を考えます」ということのようです。(^^)

サザンさん、春になれば、暖かくなれば
気持ちも晴れてきますよ~~~~~~v-238
2014.02.09 Sun (22:08) l KERO. URL l 編集
No title
あ~~ん、カエルマークが上にいってしまいました。v-535
2014.02.09 Sun (22:09) l KERO. URL l 編集
No title
サザンさん、こんにちは。
イソフラボンのお話、ためになりました。
体がんの検査をしているとき、先生からホルモン療法をしているか。イソフラボンを大量摂取しているかを聞かれました。
私は、ホルモン療法はしていなかったし、以前はイソフラボンを少しの間(大量摂取ではない量)をとっていたのですが、サザンさんと同じような疑問を持ち、服用をやめていました。
先生に聞かれたとき、やっぱり子宮体がんとイソフラボンは関係があるんだと思ったのですが、いろいろな面があるんですね。あらためて勉強になりました。
自分の体は自分で守るしかない(もちろん、医師や看護師の方々の協力もあるのですが)んだから、いろいろ勉強して、納得のいく対処をしなくちゃと、あらためて思いました。(*^_^*)
東京はすごい雪だったんですね。寒さが続く中、身体にはくれぐれも気をつけてくださいね。
私は今、靴下四足重ねにレッグウォーマー、腹巻という、悲しいくらいおしゃれじゃない格好でいます。でも、なんといっても身体が一番!温活してます。(*^。^*)
2014.02.09 Sun (22:12) l Atsuko. URL l 編集
KEROさん
おかげさまで、あの頃の気持ちの落ち込みはなくなりました。
病理の結果で気が抜けただけだったようで、長引かずに良かったです。
精神的に影響しそうな事故後のダメージもなくて、ホッとしてます。

私の主治医も、がんの性質からホルモン療法は勧められないとおっしゃたのですが、エストロゲンが出ていないのは事実なので、イソフラボンでうまく補おうと思います。
KEROさんが教えてくださったHP、勉強になりそうですね。 
これからまたゆっくり見てみます。
ありがとうございました(^^)/
2014.02.09 Sun (23:57) l サザン. URL l 編集
Atsukoさん
過剰摂取はエストロゲン依存のがんを引き起こす可能性があるようですが、適量はかえってがんの予防になったりすることを知って、目から鱗でした。
一日の摂取目安量を守って、自分の身体も守ろうと思います。
ホント、自分で勉強しないと知ることができないことも沢山ありますね。

昨日は雪、というより吹雪の一日でした。
今、引きこもっていられる時なので、それだけは良かったです^^;
朝起きたら近所の方がうちの前の雪かきもしてくれていて助かりました(>_<)
2014.02.10 Mon (00:18) l サザン. URL l 編集
Atsukoさんへ追伸です
今、暖かい素材の巻きスカートが流行ってますが、表がキルティングで裏が毛布のようなボアの物を見つけました!
一回りも太って見えるし、もちろん家の中でだけですが、スナップで留めるだけなので、トイレのときなどの着脱も簡単です。
Atsukoさんもお仕事のときどうかなー?と思って^^;
靴下わかります! それだけ穿いてもまだ爪先は冷たいよね(゜-゜)
2014.02.10 Mon (00:31) l サザン. URL l 編集
サザンさん、ありがとうございます。
サザンさん、ありがとうございます。
探してみます!
オフィスは、本当に底冷えがします。机の下は、とっても寒いの。靴の中ににホカロンをいれてるんだけど、足の冷えは、ホカロンパワーにも負けません(/_;)。
巻きスカート、とってもよさそう(^o^)。
まだまだ寒い日がつづきそうなので、急いでさがしに行こうっと!
2014.02.10 Mon (09:37) l Atsuko. URL l 編集
はじめましてー。
卵巣欠落で悩んでいた体癌患者です。大豆製品好きだったのですが発覚して調べるにつれて

大豆製品やばいんじゃ、、と思いどうしても手に取ることができませんでしたが、記事見て少しだけ、豆乳などでとってみようか、と思いました。記事ありがとうごさいました
2014.02.13 Thu (16:35) l 百合庵. URL l 編集
百合庵さんへ
はじめまして、コメントありがとうございます。

私も時々拝見させていただいてます(*^^)
エストロゲンの工場の話し、楽しかったです!

私も怖くなってなるべく摂らないようにしてたのですが、精神的なモヤモヤを
早くどうにかしなきゃ!と、調べ直してみたのです。
分量を守れば問題ないとわかりました(^^)/
ホルモン療法ができないので、頼るものがあって良かったです。

因みに ↓ ここを参考にしました。

http://www.geocities.jp/freya852002/hrt/base1.html

http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/30_kounenki/index1.html
2014.02.13 Thu (18:06) l サザン. URL l 編集

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