2011/2/14

この入院中、一番辛かったICUでの一夜が始まりました。

手術室からストレッチャーで移動し、ICUのベッドに移された瞬間、スイッチが入ったように体中に異変が起きました
今思えば、麻酔が切れてきた頃だったのかも・・・

まず最初に感じたお腹の痛み
お腹の上に棒状の鉄の塊を乗せられて、お腹と背中がくっつきそうな感覚。 
手術したばっかりなのに何を乗せてるの?と手を置いてみたほどでした。 
分厚いガーゼしかないとわかったときは本当に驚きました。
私は生理痛もなく陣痛も弱かったので、このお腹の痛みは今までで一番だったと思います。 

それと手術による発熱が始まるときの悪寒。 
寒くて寒くて、自分の歯がガチガチうるさいくらい音を立てていました。
電気毛布をかけてもらっても寒気はなかなか治まらなかったです。 

そして麻酔の影響による吐き気
嘔吐することはなかったけど、これも辛かったです。
気休めにお皿を置いてくれましたが、この状態で勝手に吐けと
身体の周りはうじゃうじゃ管だらけだし、お腹の傷が開くんじゃないか?と、怖くて横を向くことさえできる状況ではありませんでした。 


そんな3重苦の一番辛いときに、主治医から術後の説明を聞き終わった家族が面会にやってきました。
朝は母と長男だけでしたが、夫、次男、妹の顔が増えていました。
心配かけたくなかったけれど、演技できる余裕はありませんでした。
みんなの顔もちゃんと見れないくらい目を開けているのも苦痛で。

夫が「もう終わったからな」と言って髪を撫でたのが超ウザかった

そして長男が
「ガンは子宮の中だけでリンパ節にもどこにも転移してなかったってさ」
と言いました。

よかったーーー    

そして“はっ”と気づいて時間を聞きました。

夫が 「3時」 と言いました。

術中病理検査で骨盤内のリンパ節に転移がみられた場合は、そのまま傍大動脈のリンパ節郭清を行うと言われており・・・
そうなると手術時間は8時間くらいになると言われていました。
3時なら長男が言うように本当に転移はなかったんだろう!
安心したら眠くなり、みんな察して10分ほどで帰って行きました。


お腹の痛みは2回の座薬で消えました。 
震えるほどの悪寒も熱が上がり切ったら止まり、 吐き気もいつの間にか治まっていました。

長く辛いICUの一夜でしたが、翌朝には嘘のようにラクになっていました。


あとで聞かされたのですが、このとき夫と次男が泣いてたそうです
私が一回りも小さく見えて痛々しかったそうです。
私はとにかく瞼が重くて全く気がつきませんでした。


そしてこのとき、みんなが私に隠していたことがあったのですが、それはまた後日・・・


2011.02.14 Mon (00:00) l 4. 手術 ・ 入院 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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