2013/4/3

結論から言うと、今回もスッキリしないグレーでした

検査報告書の方がわかりやすいかも・・・というのと、自分の記録としてそのままの言葉で転記します。 (途中省略してます)


PET所見ならびに関連するCT所見
検査時、血糖値77mg/dl
消化管への生理的集積が目立ちますが、局所再発を示唆するような明らかな異常集積を認めません。
挿入された尿管ステントの先端付近(膀胱内)において、限局性に集積が強い部分がありますが、炎症のようです。
前回検査で指摘されている腹部傍大動脈にmultipleに見られる小さなリンパ節の中で、第二腰椎レベルの大動脈左側に見られるリンパ節には、FDG(薬剤)の淡い集積が見られます。 
サイズは前回検査とほぼ同様ですが、FDG集積がやや強くなっている印象を受けます。 
引き続きフォローをしてください。
その他の部位に転移を示唆するような明らかな所見を認めません。


上記以外の単純CTのみで見られる所見
松果体の生理的石灰化が見られます。
少量の心嚢液貯留が見られますが、貯留に関したFDGの異常集積を認めません。
明らかな肺転移、骨転移、肝転移、副腎転移、骨盤・鼠径リンパ節転移を示唆する所見を認めません。
腹水貯留を認めません。


腫瘍マーカー値
CA125(基準値 <35)   5.2     前回12/5  6.0  
CA19-9(基準値 <30) 13.3    前回12/5  12.3


腫れてるリンパ節は、無くなることなく今回も存在してました。
でも大きさは変わっておらず、所見では「集積が強くなった印象」とありますが、撮影の状況の違いなどもあるので 「これはそんなに気にしなくていい」 そうです。
リンパ節の腫れは、2011年11月から指摘されていますが、転移・再発だったらこんなに1年半も同じ状態ではないし、腫瘍マーカー値も上がってくるそうです。
なので、また4ヶ月後のPET/CT検査まで様子見となりました。


あなたの気持ちはわかるけど、心配しなくても大丈夫だからね。
でも 「フォローしてください」 って、検査の人ズルいよね~ 笑


もぉ・・・ こういうところが可愛いM先生です
ところで、
前回のPETの後、思いついたことがあり、先生に聞いてみたことです ↓


腹腔鏡とか体に負担のかからない方法で、腫れてるリンパ節だけを取ることはできないんでしょうか?

できますよ。 (即答でビックリ!) 
でも傍大動脈リンパ節の廓清は腹腔鏡だと難しいから、やるんなら開腹手術の方がいいです。 実際にリンパ節だけ取る手術した人もいますけど、明らかに転移疑いのあった人でね・・・
あなたの場合は手術のリスクを考えたら、まだそんな段階じゃないと思います。 そうなった時には考えてもいいですけど。



開腹手術はしたくないので却下となりましたが、万が一のときは、そういう処置もあるとわかっただけで、ちょっと安心しました。
転移予防に・・・とも言ってみましたが、今の私は、取ったところでガンは見つからないだろうということです。

でも、M先生も完全に白ではないと思っているわけで・・・
またしてもスッキリしない結果となりましたが、転移・再発と言われなかっただけ良かったと思わなくてはいけませんね



松果体というのは、頭の中にある内分泌器で、石灰化はよくある生理的なもの
らしく、心配はないそうです。
 
心嚢液というのは、心臓の周りを取り囲む袋と心臓の間に溜まる液体だそうで、
これも生理的に存在するらしく、心配いらないそうです。 


知らない間に色々なことが起こっていて、ビックリです。


 
2013.04.03 Wed (20:33) l 6. 子宮体がん l コメント (2) トラックバック (0) l top
2013/4/7

昨日は雨風すごかったですね!
私は遅番のシフトが入ってたので泣く泣く仕事に
休みでテレビを観てくつろいでる夫が羨ましかったですが、駅まで送り迎えをしてもらえたので平日じゃなくてよかった!
夫に感謝感謝   → ホントか~

家に帰ってきたのは22時半近く。
雨足が一番ひどい時間だった上に、バレエバーのセッティングがあった日だったので余計に疲れました。
あまり水分を摂れなかったのでおしっこの色も濃く、慌てて麦茶をガブガブ!
ダメだなぁ・・・ 反省!  



先日のM先生の診察の後・・・
「傍大動脈リンパ節郭清手術」 のことを私なりに、もう少し調べてみました。

子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんでは転移しやすい所属リンパ節が異なる。

子宮頸がんの場合は、骨盤リンパ節(下肢または骨盤内臓器に向かう動脈を脂肪組織とともに取り囲む)を郭清するのが一般的。
これは、子宮頸部(子宮の入り口)のリンパ流が、子宮動脈(子宮を養う、ただ1本の動脈)と平行して走る静脈に沿って骨盤に向かうため、骨盤リンパ節に転移しやすいから。

一方、卵巣がんと子宮体がんでは、骨盤リンパ節だけでなく、おへそより上に位置する大動脈周囲リンパ節にも転移しやすいため、大動脈周囲リンパ節から骨盤リンパ節までを含めた拡大郭清が行われることが多い。

子宮体がんでは、子宮体部から子宮頸部に向かうリンパ流のほかに、卵巣に向かうリンパ流もあるので、骨盤リンパ節、大動脈周囲リンパ節の両方に転移する可能性がある。


これは、この間M先生も同じことをおっしゃってました。
でも私の術後病理診断 ↓ の結果では、傍大動脈への転移は考えにくいと。

  ・組織型は、類内膜腺がんの線扁平上皮癌
  ・組織分化度(顔つき)は高分化のグレード1
  ・筋層浸潤(くい込み度)は一番浅いaランク
  ・血管・リンパ管への脈管侵襲なし
  ・両側卵巣・卵管・大網・リンパ節に悪性像は認められない
  ・腫瘍の大きさ32mm



大動脈リンパ節拡大郭清は手技が難しく、しかもリンパ浮腫や腸閉塞などの合併症が起こりやすいともいわれている。

そういえば2年前の手術の術前説明の時、
傍大動脈のリンパ節を取るときは顔の上辺りに置かれるパレット?に 一旦腸を置いておき、終わったらお腹の中に戻すっておっしゃってたっけ。
そのくらい慎重に行われる難しい手術のようです。
まして、すでに広汎手術を受けていて癒着もしてるんだろうから、腸閉塞になる確率も高いんだろう。
そういうリスクがあるから、「はい、腫れてるとこを取っちゃいましょう!」 
とはならないんだな・・・
腫瘍マーカーが上がってるわけでもないし、やっぱり定期的にPETで様子を見るしかないようです。

M先生は、傍大動脈リンパ節郭清においては第一人者です。
いざとなったらスーパーマンのように治してくれるに違いない  



2013.04.07 Sun (21:37) l 6. 子宮体がん l コメント (4) トラックバック (0) l top
来月、楽しみなことができました。
友達のの3人で、温泉に行くことになったんです。

私たちは高校生の頃からの付き合いで、もう35年になりますが
3人だけで温泉なんて、初めてのことです。
映画やショッピングなどは、昼間の自由な時間に行ってましたが
一泊するのは意外にも初めて。

子どもたちが小さかった頃は、海水浴やスキーなど、どこに行くのも一緒
でしたが、だんだん成長してくるにつれ、みんな一緒の行動には限界が・・・

可笑しなことに、今回の温泉を喜んでいるのは、私たちよりその子どもたち
という・・・
たった一泊の小旅行ですが、海外にでも行くような お 騒ぎ!
みんないつの間にか大人になったのね・・・

もしかしたら・・・みんな口では 「主治医がそう言うなら絶対大丈夫だよ!」
と、言ってくれてますが、心のどこかでグレーの今のうちに・・・ 
とか思ってるのかも
だとしたら、とことん楽しんでこないと




そして、もうひとつの楽しみ。

最近二人だけで話してないので、男抜きでゆっくり話したいですね!

って、ちゃんが。
姑の私にそんなことを言ってくれます
そういえば私が仕事を始めてからはないかも・・・
pocoちゃんが生まれる直前に、二人で映画に行ったきりかな?
二人でテレながら 「モテキ」 観たっけ

ちゃんとの女子会は来週中かな~
pocoちゃんがいるのでランチには行かれそうもないから、美味しいお寿司と
スイーツを買って行こうと思います。


この間のサーカスの時など、私がpocoちゃんにベッタリになってしまうのを
ちゃんは一歩引いて、暖かい眼差しで見ていてくれます。
いつも私に幸せな時間を与えてくれます。
それって、なかなかできそうでできないことだと思うんです。
この間、そのことを感謝してると伝えました。
面と向かっては恥ずかしいので、メールで。

そしたら・・・

お父さんとお母さんとpocoが3人で遊んでるとこを見ると、微笑ましい
気持ちになります。  よかったなぁって思います。
pocoはたくさん可愛がってもらえて幸せです!


っていう返事をくれて・・・

嬉しくて泣きそうになりました

最近、心で思ってるだけじゃなく、ちゃんと伝えるように心がけてます。
大事なことだとわかっていながらも、今までは苦手でした。
でも、こうやって言葉にすれば、その分、喜びも返ってくる。
これはガンが私を変えたところです。
どこかで「死」とか意識するようになって、変わった気がします。
少し強くなりました



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2013.04.12 Fri (00:43) l 17.日常のいろいろ l コメント (2) トラックバック (0) l top

このキーワードで検索して、ここに来られた方へ。

私は49歳で閉経しましたが、その半年後くらいから水っぽいおりものが出るようになりました。

最初はおりものシートで済むような量でしたが、少しずつ増えていき、おりものシートからナプキンへ。
半年後にはナプキンを2枚重ねても用が足らないくらいになっていました。
それを30分毎に取り替えるほどの、おびただしい量でした。

でも水のようにサラっとしていたことと、無色・無臭だったことから、おりものよりも尿漏れの方を疑っていました。

どちらにしても異常だと思いネットで調べたりもしましたが、特に悪いことに繋がらず楽観視してました。
90%尿漏れと思い込んでいたので、 「簡単な手術で治るんだろう・・・」
私の中で、最悪の場合がそれでした。



そんな矢先、お風呂で出血し、膣の中の異物を発見。 → コチラ
翌日、やっと出向いたクリニックで、まさかの 「子宮がんの疑い」 宣告。

「水っぽいおりもの」 の正体は “子宮がん” によるものからでした

出血は時間の問題だったのかもしれませんが、私がその頃自覚できたのは「水っぽいおりもの」 だけです。
疲れやダルさや腹痛や腰痛もなく、健康を自負していました。

「水っぽいおりもの」 が、年齢に関係なく子宮ガンの初期症状として現れる人が多いことを、自分がこの病気になって初めて知りました。
術後半年も経ってから・・・ 闘病ブログによってです。



3年後の今、同じようにネット検索しても子宮がんに直結するような情報があまりにも少なくて驚きます。
因みに、以下のような情報が目につきます。

  ・排卵期特有のもの
  ・妊娠初期の黄体ホルモンの影響によるもの
  ・トリコモナス膣炎や、細菌性膣炎によるもの
  ・年齢による体質の変化との関係
  ・胃腸が弱ってるなどの場合
  ・無色無臭の場合は、生理的な分泌液
  ・お風呂上りだったら、おりものではなくてお湯 (えーっ!)


ですが、実際は子宮がんの初期症状の場合も多いのです。
おりものくらいで婦人科に行くのは・・・ 
と、ためらう方もいるかと思いますが (私もその一人だった)

一日も早く子宮がんの検査を受けて下さい

いたずらに驚かせてるわけではありません。
早期発見だったら小さな手術ですみますし、治癒率の高いがんです。



私は “広汎子宮全摘出術” という骨盤内のリンパ節切除を含んだ広い範囲の手術になったため、排尿障害や腎機能障害などの合併症が残りました。

手術の際、骨盤内の神経に触れることで神経に傷がつき、おしっこを100%自力で出すことができなくなってしまいました。
1日に何回か、自分で尿道に管を挿して尿を出さなくてはいけません。

また、癒着により狭くなった左の尿管内に、尿を流れやすくするためにステントというプラスチックの管が入っていますが、逆にこれが入っていることによって膀胱に溜まった尿が腎臓に逆流しやすくなり、水腎症を繰り返しています。

水腎症を繰り返すことで少しずつ腎臓が萎縮しており、いつかは機能しなくなる日がくるようです。
幸い片方の尿管と腎臓は問題ないので、そうなってもしばらくは普通に過ごせそうですが 「腎瘻」や「人工透析」の不安は、いつも頭の片隅にあります。

転移・再発の不安だけではなく、今後のQOL低下の不安もずっと続きます。

程度の違いはありますが、このような合併症は決して稀なことではなく誰にでもおこりうることです。

唯一の自覚症状だったおりものを、半年も放置していなかったら・・・
小さい手術ですむ段階で気づけていたら・・・
こんな合併症に悩まされることもなかったかもしれない。
 
と、悔やむ経験者の、心からの警告です。

どうか、一日も早く子宮がんの検査を受けてください!!!



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追記 (2016/2/14)

2011年2月14日の手術から5年が経ちました。 
後遺症は残ってしまいましたが、元気に普通に暮らしています

 
2013.04.16 Tue (15:43) l 2. 自覚症状 l コメント (69) トラックバック (0) l top