2011/7/8

5回目の抗がん剤投与から2週間。
回を重ねる毎にパワーアップしていく副作用でしたが、何故か今回は筋肉痛が軽かったです。
といっても、ロキソニンを飲まずにすむというほど痛みがなかったわけではありませんが。

そのかわり貧血症状は日増しに強くなりました。
朝ベッドから起き上がり、2階の寝室から1階のリビングのソファーに辿りつくのがやっとで、またそのまま横に。
でも、とにかくおしっこは出さなきゃ と、気合を入れて起き上がる。
導尿の間、壁にもたれていても立ってるのがやっとです。
私は座っての導尿が苦手なのでとても困りました。

とりあえず洗濯機を回して・・・ と思っても体が動かず。 
歯みがきさえも意を決して!という感じです。
ソファーから冷蔵庫までの5メートルの距離がとっても遠く、フラフラしながら牛乳をコップに入れる。 
それだけでグッタリ・・・
みんな仕事に出かけ、私一人なのでもったいないけど朝からエアコンを入れて快適な空調に。 
今の私は熱中症になったらすぐに死んじゃいそうなくらいヘロヘロ弱々でした。
そんな涼しい部屋の中でも、コップの牛乳は飲むまでに温~くなるほど時間がかかります。 → でも何故か牛乳が飲みたかった!

夫は大袈裟な体 と呆れて笑いますが・・・  
私もほんとにそう思うので腹も立ちませんが・・・
いったいこの大袈裟な体はいつまで続くのか・・・
貧血に効く薬がないのなら、次回の外来で絶対に輸血をしてもらおうと決めていました。
そのくらい辛かったです。



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そして今日は5回目投与後の血液検査の日
今日はE先生が急にお休みになったそうで、代わりにT先生という若くてきれいな女医さんの診察になりました。
初めてお会いしましたがとても優しい先生で、丁寧にわかりやすい説明をしてくださいました。
T先生とはこんな場繋ぎ的な出会いだったのに、血液検査の結果はよりによって今までで一番深刻な結果が出てしまいました。


本日の検査結果 ( )は基準値
   白血球 1.8(4.0~8.0)  
   赤血球 1.97(3.8~4.8)
   ヘモグロビン 6.0(11.5~15.5)  
   血小板 3.9(14.0~40.0)
   好中球 234(4000~7000)  
   CRP 1.03(0.3以下)
   腫瘍マーカー CEA 1.4(5)  CA125 6.1(35以下)
   CA19-9 10.8(30以下)

白血球、好中球の数値は本当は入院して安静にしていなければいけないくらいだけど、お家でちゃんと衛生面の管理ができるなら・・・と、白血球を上げる注射を打たれ入院は免れました。

「貧血で動悸・息切れもあると思うけれど、無理をすると心停止になる場合もあるので甘くみないこと!」

と言われ、ドキっ

今は本当にたま~にしかかけない掃除機ですが、まさに激しい動悸・息切れ状態でした。
手を当てると心臓が飛び出るんじゃないか? くらいの激しさです。  
昔、マラソンをして走り終わった後でもこんなに激しい動悸はなかったほど。   
→ やっぱり大袈裟 ?

輸血も勧められましたが、今日はとりあえずの緊急処置ということで3日後のE先生の外来に再度予約が入ったので、E先生の指示を仰ぐことにしました。

T先生の予想では、ここまで全ての数値が下がると回復は厳しく、抗がん剤が与える体のダメージの方が強くなるので、たぶんもう治療はできないだろうということです。
薬の量を半分に減らすレベルでもないそうです。
私が自覚できるのは貧血の症状だけだったので、まさかの展開に頭がついていけませんでした。 
 


2011.07.08 Fri (00:00) l 5. 化学療法(TC6回) l コメント (0) トラックバック (0) l top
2011/7/11

先週E先生がお休みだったため、私のように振り替えになった人と、元々の予約の患者さんとで待合室は大変なことに。
予約時間通り9時に婦人科の受付をしましたが、順番がきたのは午後1時半でした。 4時間半は最高記録!
2週分の人を診なきゃいけないので先生も患者も大変です。  

婦人科の診察の前に、いつものように採血・採尿検査。
化学療法の回数が進んでいくと、血管が細く硬くなり、採血するのが困難になると聞いていた通り、

「今日は一番細い針で採血しますね~」

と、採血室の臨床検査技師さんに言われました。
針に太さがあるなんて知らなかった!
しかも、蚊にさされるよりも痛くないくらい優しい~!
こんなのがあるんなら毎回これでやってくれればいいのに・・・
な~んていうのが顔に出てたのか、今度は耳を疑う恐ろしい言葉・・・


検査技師さん  逆に輸血の針はこれの5倍くらい太いよ

          私、今日たぶん輸血すると思うんですけど→ 作り笑い

検査技師さん  うん、ここ(カルテ)にそう書いてあるから教えてあげたの


この人、親切なのか意地悪なのか

実はCの娘Aちゃんはこの病院の臨床検査技師で、この採血室でお仕事してます。 
検査室で検体検査や生理検査をしたり、患者さんの採血をしたり。 
今まで何回か見かけてるけど、順番のタイミングが微妙にずれてAちゃんに採血をしてもらったことはまだ1回もありません。  
私の欲目なのか、いつも一番元気よく患者さんに接してるように見えちゃいます。

後で聞いたら今日の検査技師さんは口が悪く、新入社員泣かせだとか。  
でも物怖じしない人懐っこいAちゃんは可愛がられてるみたい。

「口は悪いけどいい人だよ~ サザンちゃんからかわれたんだよ」 と。

そっかぁ・・・ でも弱ってる患者をからかわなくても

一番細い針は翼状針といって血管が細い人や動き回る子供などに使ったりするそうです。 
でも針が細いがために血液の組織が壊れやすく、正確な測定ができない場合があるそうです。
だから、やたらめったら使わないんですね・・・



本日の検査結果( )は基準値
   白血球 4.0(4.0~8.0)  
   赤血球 1.92(3.8~4.8)
   ヘモグロビン 5.9(11.5~15.5)  
   血小板 2.7(14.0~40.0)
   好中球 2360(4000~7000)

白血球と好中球の数値は3日前の注射のおかげでかなり上がりましたが、
赤いもの の数値が低いので」 と、E先生の判断でやはり輸血をすることに。

この時点で2時を回っていて、おなかがペコペコだったし、血液が運ばれてくるまで時間がかかると言われたので、地下のコンビニの で腹ごしらえ。

この時、普通に歩いて行こうとしたら、看護師さんに 「とんでもない!」 と軽く怒られ、車椅子が用意されました。
え~っ!  そんな大袈裟なぁ!  
確かにフワフワするけど今日すでに散々歩いてるのに  
今朝、洗濯物も干してきてるのに

ヘモグロビンの数値はいつ倒れてもおかしくない数値だし、血小板が少ないから倒れた時に頭でも打って内出血とかしたら取り返しのつかないことになるとのこと。 実際それで命を落とした人がいたそうです。
自分で思ってる以上に深刻な状態のようでした。

輸血は2時間もかかり病院を出たのは5時。
4日後の15日(金)は、ついに最後の6回目の抗がん剤投与の日。 
どうか今日の輸血の効果がありますように!


2011.07.11 Mon (00:00) l 5. 化学療法(TC6回) l コメント (0) トラックバック (0) l top
2011/7/15

今日は婦人科外来
本当なら化学療法、最後の予定日でした。
始まったときから、どんなにこの日を待ちわびたことか・・・

今日が終われば、最後の副作用を乗り切って回復に向かうだけ!
8月に入った頃には体調も戻ってるだろう!
そしたらおしっこも出るようになるかな!

この間のE先生の渋い表情でわかってはいたけれど・・・


本日の検査結果 ( )は基準値
   白血球 2.9(4.0~8.0)  
   赤血球 2.69(3.8~4.8)
   ヘモグロビン 8.2(11.5~15.5)  
   血小板 5.0(14.0~40.0)
   好中球 1000(4000~7000)

輸血の効果が出て、E先生の言う赤いものの、赤血球、ヘモグロビン、血小板の数値は上がりましたが、またまた白血球と好中球がガクンと落ちてしまったので治療のGOサインは出ませんでした。
白血球の注射は高かったのに一時的なものだったようです・・・

でもE先生は5回で治療を終わらせる気は全くないようで、間隔が空いても6回やりたいみたいです。
5回と6回ってそんなに違うのかしら   
そもそもTC療法の6回って標準のようですが、どうやって決めたんだろう

ちょっと知りたい

6回目の投与日ですが、E先生は最初1週間後の22日を考えられたようですが、更に3日延ばし、25日に行うことになりました。
その3日が運命の分かれ道のような悩んだお顔でした


7月25日。 今度こそできるかな?  
できたらまだ夏を楽しめるかなー



2011.07.15 Fri (00:00) l 5. 化学療法(TC6回) l コメント (0) トラックバック (0) l top
2011/7/25

6回目の投与予定日だった15日から10日延びましたが、本日ついに最後の抗がん剤治療が終わりました!

実は3日前から風邪をひき、昨日まで39°近くの熱が続いていたので、また延期になるんだろうと半分諦めながらへ。


本日の検査結果 ( )は基準値
   白血球 4.7(4.0~8.0)  
   赤血球 2.43(3.8~4.8)
   ヘモグロビン 7.7(11.5~15.5)  
   血小板 31.1(14.0~40.0)
   好中球 2914(4000~7000)

血液検査の結果は全て安定した数値が出ました。
風邪の熱は今朝飲んだロキソニンが効いていて、35.7°
薬のせいで下がっているだけだと思う・・・と言ってみましたが、E先生の
「大丈夫!」 という判断で最終回にGO!


よかった  これで終わり  やっと終わる


これが最後と思うと、薬が届くのを待つ間のラウンジでの昼食も、コンビニで飲み物を買うのも、見慣れたPHSも、リクライニングシートも、点滴の針さえも・・・
この4か月間は長く・・・ 何か感慨深いものがありました。


前回と同じで今日も投与中ず~っと足がダルく、5時間揉んだり叩いたり。 
そうしてないと足がイライラします。
みんな静かに横になっているのに、私だけ一人挙動不審・・・


でも、でも、
 
無事に終了ーーーーー!!!!!

この時の嬉しさは今までの人生BEST10に入るかもしれません


風邪で体調を崩してはいましたが、貧血のめまいやだるさや息切れは大分ラクになってきていて、ずっと真っ白だった下まぶたにも赤味が差してきました。
歯みがき、トイレ、シャワーなども苦ではなくなりました。

今回の副作用でまた明後日辺りから辛くなるのはわかっていますが、何もかも最後と思うと覚悟が違います。

懐かしいM先生にももうすぐ会えます



2011.07.25 Mon (00:00) l 5. 化学療法(TC6回) l コメント (0) トラックバック (0) l top